「建築本来の力と役割とはなんでしょうか」
建築の本質は「その土地の魅力を最大限引き出す」事にあります。賃貸物件であれば収益力、店舗であれば集客力やどう人に知られるか。保育園、幼稚園、教育施設であればどう教育を捉えているのかを伝える事がテーマとなります。デザインの力や企画力で何をどう伝えるかが建築本来の目的であり社会に貢献出来る技能そのもになります。この建築力を適切なコストの中で最大化させ、土地のポテンシャルを極限まで引き出し、人と街の未来を豊かにする事をコミットした事業となります。
「倉庫・工場の建築設計に取り組む理由」
その答えは倉庫や工場を軸とした企業様の悩みの中にあります。倉庫や工場は基本的にモノを扱います。そしてそのモノを扱うのは人になります。一方で現存する倉庫や工場は隅の奥の方に存在し薄暗い印象が拭えません。「スタッフ全員が明るく健康的で日々充実して働ける環境を提供したい」「働く人と地域と共に事業を継続し社会に貢献していきたい」この業に関わる社長やスタッフ皆様の想いに動かされこの分野の設計に取り組む事を決めています。次世代の倉庫や工場が担える役割とは何か。働く人や地域にとってその場所の力を建築力でどう発揮させていくか。その可能性や大いなる余白に心動かせれこの分野の未来にコミットした事業となります。
「建築本来の役割は、土地の魅力とポテンシャルを最大限引き出す事にあります」
そして現状は建築業界と土地業界(不動産業界)はあまりにも近くそして明確に分断されています。約20年に渡り建築と土地を同時に扱い続けてきた経験の中で、住宅会社や工務店、設計事務所こそこの分断された業界を繋げ、顧客が本来持つ「土地と建物=資金」の不安を両側面から同時に解決出来る役割を大いに担える存在であると確信しています。
本講座で住宅会社や工務店、設計事務所の皆様がその本来の建築力を発揮させる「不動産企画提案力」を学ぶ事で、本質的な客様への不安解決策の提案が可能となり、個人や法人の資産が永きに渡り守られ、人が安心して人生を送る事の出来る「豊かで自由な社会の実現」を目指しています。